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Posted by ミリタリーブログ at

2019年03月05日

Ops-core FAST Ballistic 考察 ФСБ編

今回は
"Ops-core FAST Ballistic"
の使用例について考察したいと思います

ФСБ(ロシア連邦保安庁)編です




<概要>


FASTヘルメット (FAST Helmet)は、アメリカ合衆国の「Ops-Core(オプスコア)社」が開発・製造している戦闘用ヘルメットである。オプスコア社で製造されている戦闘用ヘルメットの総称として「オプスコアヘルメット」と呼ばれることもある(wikiより)





<”Ballistic” / ”Maritime”>

FASTヘルメットには"Ballistic" "Maritime" の2種類が存在します

ФСБで多く使用例があるのが"Ballistic""で
"Maritime"の使用例は無いに等しいと思われます
(もしかしたら使用しているかもしれません)


使用例





~見分け方~

・"Maritime" : サイドレイルの穴が4つ(※)
・"Ballistic"   : サイドレイルの穴が3つ(※)
が比較的簡単で確実な見分け方です

※下部図参照(赤枠の部分)


その他にも

"Ballistic"はサイドレイルの端の角度がきつい
"Maritime"はヘッドセットを着用するためにヘルメットの側面部が"Ballistic"に比べて大きくカットされています



※左:"Maritime" 右:"Ballistic" FMA製のレプリカ





使用例①



左の隊員は
"5.45 Design Ballistic Helmet Spartan”

右の隊員は米帝”Ballisitic"モデルを着用


どちらも以前の記事で紹介した”FirstSpear"
ヘルメットカバーを使用しています



"5.45 Design Ballistic Helmet Spartan”はロシア独自・次世代のヘルメットで間違っても米帝製のコピー製ではありません(白目)
  
5.45製はヘルメットライナーのダイヤル部分の形状が米帝製と異なるため判別が可能です



※左:5.45製 右:Ops-core type





使用例②




上のイケメンおっちゃんも"FirstSpear"
ヘルメットカバーを使用しており


横のベルクロには"Warrior Assault Systems"の
ロゴパッチを付けています
(ちょっと可愛い笑)



"Warrior Assault Systems"
 イギリスのギアメーカーでDCS Plate Carrier
 をФСБに納入しています


下の隊員地味にLUMINOXの時計を付け
オークリーのサイングラスをかけている



資本主義に染まりきっていて許せん!
(めっちゃカッコいい)







使用例③



これもOps-core社製の
"Ballistic”モデルです







と思うじゃん
"5.45製"なんだよなぁ(迫真)

※使用例①の左と同じ隊員


同じ隊員の後ろ姿の写真ですがヘルメットの
ダイヤル部
を見てみると"5.45製"と分かります

20200514追記
そんなわかりにくい見分け方しなくても
シュラウドが特殊なので一瞬で分かります、ハイ




ヘルメットはOpscoreでシュラウドは交換
それはもうナオキです


これもうわかんねぇな(困惑)

※図赤枠参照





<補足>
こちらのマイナーなヘルメットエ〇ガン〇場でヘッドギアの写真として使われています




使用例④





直接塗装がなされたヘルメットを着用している例の一つ

カバーと塗装の比率は半々ぐらいで使用例が見られます


また米帝製の
・S&S Precision V-LITE
・ADVENTURE VIPライト
 
を装着しています



ADVENTURE VIPライトの使用例は非常に多く
ほとんどのIR ライトがこれといってもいい程です

実際この記事内でのIRライトは全てこれです





また片眼ナイトビジョンはロシア製
"COT NVM-14"を使用

入手難易度は低いようで高いです(哲学)

購入ページはありますが274000rub
第2+or 3世代ナイトビジョンとあり輸入は厳しいと思われます
(ヤ〇オクで普通に第3世代ナイトビジョンが流通してますが・・・)





274000rubを日本円換算すると約48万円です
普通に軽四が買えます

Visa Exchange rate を使用して計算





使用例⑤



使用例がほとんどない"Maritime"モデルです








と思うじゃん(2回目)

"Classcom LShz 1+"なんだよなぁ

"Classcom LShz 1+”はロシア独自・次世代のヘルメットで間違っても米帝製のコピー製ではありません(白目)(2回目)


Ops-core社製と同じぐらい使用例があります





"Classcom LShz 1+"
[High-cut][Mid-cut]
モデルが存在します

シェルの形状は読んで字のごとくです



~見分け方~


 ・LShz 1+シェルの方がが丸っこい

 ・サイドレイルの穴が4つ

 ・サイドレイルの凹凸が異なる
 (FASTヘルメット:凹型 / LShz 1+:L字型)




※左:FAST "Ballistic” 右:"LShz 1+"




それぞれFSB shop にてレプリカの購入が可能です




※左:High-cut 右:Mid-cutモデル


FMA Ops-core FAST Ballistic Helmet アラミド
のレビューはこちらへ









  


Posted by 通りすがりのロシア好き at 12:05Comments(0)考察